卒園したマーチさんと一緒に春野菜を植えたのが冬の寒い日でした。今、夏を感じさせるような眩しい日差しの中、畑の野菜たちの水やりに行くマーチさん。汗をかきながら愛情いっぱい、一生懸命お世話しています。今年は色んな種類の栽培にトライします。大きく生長し、収穫の様子は次回ご紹介します。
新たまねぎ&スナップえんどう&そらまめ
- 自分たちの背丈より高いスナップえんどうの収穫は手をいっぱいに伸ばして採ったね。がんばりました。
- 空に向かって伸びる実をじっくり見て「これは採ってもいいの?」「いいよ!」と担任の言葉を聞いた瞬間にポキッと収穫。簡単!楽しかったね。
- 子どもたちに皮を剥いてもらい、ふわふわベッドに包まれたそらまめは塩ゆでで食べました。香りは独特でしたが甘くてほくほくでした。
- なかなか生長がゆっくりだった玉ねぎも春の温かさで一気に大きくなりました。炒め物、スープで食べました。
- 収穫後は野菜の命を頂き、自分たちの体を作ってくれた感謝の気持ちでみんなで畑のお掃除をしました。
- 誰もが真剣に取り組む姿に成長を感じた日でした。
- そらまめは強く根が張っていましたがみんなで引っ張って抜けたよ。おおきなかぶの物語みたいでした。
じゃがいも収穫
初チャレンジのじゃがいも。4か月近くお世話したため、収穫日の子どもたちはわくわく、どきどきが隠し切れません。準備万端でその時を迎えました。
- 勢いのある葉をかき分け、おおきくなぁれの言葉と一緒に根元にお水をあげます。
- 図鑑で調べたお花の色と一緒だったよ!あらかじめ調べた結果が同じで喜び増大。
- 収穫日には園長先生と一緒に出発式をしました。命を育て命を頂く、いっぱい教えてもらいました!
- 力いっぱい引っ張ってもなかなか抜けない…持つ場所を変えたり声を出してパフォーマンス力を最大限にして頑張ります。
- 皮が剥けやすいことを園長先生から教えてもらいそーっと土から掘り出しました。
- 土の中はどうなっているの?お友だちと観察してみたよ。
- 段ボールに仕分けする時も大きさを比べながらいれました。
- 畑博士が耕運機で夏野菜のお布団を作ってくれました。動く姿に興味深々。音の森のために道具を貸して下さった先生に感謝です。
- 次の夏野菜のお布団である土の温かさを手の平で感じてみました。本当に温かくて゛ここで寝たい゛心から出た言葉でした。
夏野菜を育てるぞ!マーチ編
- 夏野菜の赤ちゃんたちの観察と植え方を教えてもらいます。ナス・きゅうり・トマト・ピーマンは子どもたちが決めました。
- ポットから苗を出す時はチョキの指で茎を挟んでひっくり返します。この動きをやってみたくて先に土に穴を掘ることを忘れてしまい…… でも大丈夫!
- 倒れないように植えるのはちょっと難しかったけど、上手にできました。
- 野菜のパパ・ママになった子どもたち。喉が渇くからとしっかりお水をかけてくれました。
- 種からも育ててみよう!ということで、枝豆・おくらを植えました。
- 1週間ぐらいで発芽しました。もっと小さい赤ちゃんにていねいにお水をあげます。
- 種からの双葉になり、背丈の変化をみんなで観察。畑に植え直す準備をします。
- 植えて2週間で子どもの足のすねぐらいの高さから腰ぐらいに生長したトマト。背比べをしながら観察を記録していきます。
音の森の畑は、地域の方々に支えられ、周辺の草を刈って頂いたり、育て方を教えて下さったりと、当たり前でない素敵な環境に「ありがとう」の気持ちです。子どもたちは元気にあいさつをして、感謝の気持ちを伝えています。収穫した野菜たちについての取り組みはマーチ、フォルテのプランター栽培は各クラスホームページにてご紹介します。ご覧ください。